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戦争に向かう時代にあの美しい世界がなぜ生まれたのか。
芦屋、神戸、船場……蒔岡四姉妹が生きた風景が練達の筆に甦る
目次より
一 女が育てた阪神間文化
二 船場という共同体
三 モダン都市大阪の活気のなかで
四 阪神間の文化と神戸
五 モダン都市神戸と谷崎の夢
六 神戸で映画を楽しむ蒔岡姉妹
七 モダンガール四女、妙子
八 妙子の挫折と受難
九 「芸術写真」を志した板倉
十 外国人との交流と別れ
十一 東京での鶴子一家の暮らし
十二 芦屋と東京を行き来する雪子
十三 縁結びの美容師・井谷
十四 阪神大水害
十五 愛敬者、お春どんの明るさ
十六 美しき桜と蛍と雪子
十七 迫り来る戦争の影
十八 病気小説としての『細雪』
終章 戦争への道
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