「可能性の文学」への道

「可能性の文学」への道

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
本の泉社
著者名
織田作之助
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2020年12月
判型
B6
ISBN
9784780719833

端歩を突いた坂田三吉を借り、敗戦直後の世情と文壇に真っ向から切り込んだ、オダサク不朽の評論「可能性の文学」。志賀直哉を「神様」として崇める文壇輩を批判してやまないオダサクの、そこへ至った小説・文学への思いを初発から編年的にたどる初の評論選。全集未収録文献も多数収載。
 編・解説=斎藤理生


 「可能性の文学」にいたる織田作之助の文学論を初発からたどる評論集。
 大阪という地と人、リアルな「?」、盤上無尽の坂田三吉の将棋、ジュリアン・ソレル、西鶴、サルトル……。「文学の神様」を否定し、面白さを説く。
 溌剌たるオダサクは戦後日本のひとつの青春


【帯文】
オダサクはひとつの青春
文学の可能性を
戦後出発の新しい時代に賭けた
旧弊になじまず、リアルな「嘘」を展開し
文学の面白さを追い求めた。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top