「探究」する学びをつくる

「探究」する学びをつくる

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
平凡社
著者名
藤原さと
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2020年12月
判型
四六判
ISBN
9784582731101

経済・教育格差が広がるなか、子どもの生きる力を伸ばし、幸せな未来につなげる「探究」する学びをつくるにはどうすればよいのだろう? 
世界屈指のプロジェクト型学習を行う米ハイ・テック・ハイ校は低所得層の生徒が約半数だが大学進学率は96%を誇る。その教育プログラムを日本に導入した著者による探究の教科書。

1・なぜ「探究」する学びが求められたのか

 1?視察者の絶えない学校ハイ・テック・ハイ
 2?ハイ・テック・ハイの4つのデザイン指針
 1.公正であること
 2.プロジェクトによる学びと人間的成長
 3.実社会とつながる美しく真正な学びをする
 4.教師も協働し、学習する組織を実現する

2・プロジェクトベースの学びとは何か

 1?ハイ・テック・ハイはプロジェクト型学習が中心
 2?探究は「不安定な状態」から始まる
 3?最高のアウトプットをデザインする

3・プロジェクト型学習が子どもの生きる力を伸ばす

 1?プロジェクトは「発表」の場面から逆算する
 1.プロジェクトの開始
 2.本質的な問い
 3.アイディア出し
 4.批評
 5.学習スキル・知識・学習態度
 6.プロトタイプと修正
 7.発表会
 8.評価
 9.振り返り
 2?環境とコミュニティに関わる実践プロジェクト

4・「美しい仕事」をする生徒たち

 1?美しい学校をつくろう
 2?エクセレンスの倫理を養う
 3?健全な「批評」がお互いを鍛える

5・「評価」を変えれば子どもも変わる

 1?生徒中心の評価を行う
 1.自己評価 Self Assessment
 2.ピア・アセスメント Peer Assessment
 2?プロジェクト型学習中心でも高い大学進学実績

6・学習し、成長する組織

 1?自由度の高い教師たち
 2?常に学習する組織づくり
 1.共有ビジョン
 2.自己マスタリー
 3.チーム学習 
 4.メンタル・モデル
 5.システム思考

7・日本の学校への応用

 1?教育現場の抱える課題
 2?日本でもプロジェクト型学習は可能

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top