有効性・安全性確保のためのバイオ医薬品の品質管理戦略

有効性・安全性確保のためのバイオ医薬品の品質管理戦略

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出版社
じほう
著者名
川崎ナナ , 石井明子
価格
8,800円(本体8,000円+税)
発行年月
2020年11月
判型
B5
ISBN
9784840752329

●バイオ医薬品の製造方法確立、品質評価、品質管理戦略構築の手引き書!
●医薬品のライフサイクルマネジメント・連続生産技術・分析法開発(Analytical QbD)など、近年のICHの動向を盛り込んだ章を新設

バイオ医薬品は、動物細胞や微生物の生合成過程を利用して生産されるタンパク質等を主成分とする医薬品で、多様性に富み、複雑で変化しやすい性質があります。そのため、バイオ医薬品の構造解析をはじめとする特性解析、製品の有効性・安全性を担保した科学的評価に基づいた適切な製造工程、設備、その管理手法が重要となります。
本書は、そうしたバイオ医薬品の品質管理、つまり研究開発から製造方法確立、製造工程管理、品質評価などに至る、製品ライフサイクルの品質管理戦略構築に必要な情報をまとめた手引書です。
第2版では、「より進んだ手法(enhanced approach)」の考え方をベースに全面的に再構成しており、高度化する分析技術や最新の通知・事務連絡等をふまえ、バイオ医薬品の製造、特性解析、原薬の品質管理、安全性、臨床・非臨床試験の内容をアップデートするとともに、品質リスクマネジメント、バイオ後続品に関する項目を充実させました。
また、近年トピックとして注目されている、医薬品のライフサイクルマネジメント(ICH Q12)、連続生産技術(ICH Q13)、そしてAnalytical QbD・分析法開発と分析法バリデーション改訂(ICH Q2(R2)/Q14)といったICHの動向を盛り込んだ「第9章 バイオ医薬品の今後の展望」、バイオ医薬品等の命名ルールを解説した附録が新設されています。
新規な特性をもつ医薬品、新規な製法・管理手法等を導入する際に、高度化する分析技術、原理の異なるさまざまなアプローチを組み合わせ、リスクを多方面から調査・予測し、品質管理戦略を構築するための議論の一助となる1冊です。

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