質点・剛体の力学
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あらゆる物理学の基礎であり、出発点であるといえる「力学」を、「行間が埋め尽くされた」とも評される著者一流の懇切、ていねいな記述でじっくりと説いていく。その色あせない魅力は、1973年の初版刊行以来、およそ半世紀後の今日でも、変わらず多くの読者に迎えられ続けていることがよく示しているだろう。
このたびの「新装版」では、図版をより魅力的なものにあらためるなど、いっそうの読みやすさへの工夫をほどこした。
全二巻の第1巻目となる本書では、質点の力学、質点系と剛体の力学を扱った。
【主要目次】
1.慣性の法則 2.力と加速度 3.簡単な運動 4.強制振動 5.運動方程式の変換 6.力学的エネルギー 7.角運動量 面積の原理 8.単振り子の運動と惑星の運動 9.相対運動 10.質点系の運動 11.剛体のつり合いと運動 12.剛体の平面運動 13.固定点のまわりの剛体の運動
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