恐怖箱心霊外科

竹書房怪談文庫

恐怖箱心霊外科

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出版社
竹書房
著者名
加藤一(怪談作家) , 雨宮淳司 , 煙鳥 , 神沼三平太 , 高野真
価格
715円(本体650円+税)
発行年月
2020年12月
判型
文庫
ISBN
9784801924642

半分死んでる。霊に精神を喰われて――(「なれはて」より)

精神と肉を蝕む怪。霊障による病気と怪我。
そして命の最後の砦、病院の怖い話!

実話怪談ハンターたちがあるテーマのもとに各々取材してきた話を持ち寄る恐怖箱アンソロジー。
今回のお題は「病気・怪我・病院」。
呪いや霊障が原因と思われる人体の不調から、誰しもいつかはお世話になる「病院」での怪異譚が大集結。
・患者を治療後、掌が黒くなる整体師。押し入れの甕に治療代を入れると白くなって…「甕貯金」
・娘が自殺し空き家になった隣家。そこに忍び込んで撮影すると体の不調が良くなるというのだが…「かれらのこと」
・昭和の頃に婦長が自殺した病院、30年後廃病院と化したそこで戦慄の事態が…「ナースキャップ」
他、肉体と精神を攻撃する得体の知れない恐怖35篇!

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