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日本近世を代表する儒者、熊沢蕃山。内憂外患の危機感から、一貫して幕藩体制への批判精神を持ち続けた波乱の生涯をたどる。蕃山の多くの著作を読み解き、宗教的非合理主義を核心に据えながら、矛盾に満ちた思想を解明する。また、従来指摘されることのなかった荻生徂徠や水戸学などへの影響を明らかにし、日本思想史研究に新たな視座を拓く。
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