遠藤周作神に問いかけつづける旅

遠藤周作神に問いかけつづける旅

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出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
菅野昭正 , 加賀乙彦 , 持田叙子 , 富岡幸一郎 , 高橋千劔破
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2020年11月
判型
四六判
ISBN
9784766427080

人生の同伴者としてのイエス・キリストを見出そうとした遠藤周作。

小説の登場人物たちは、いまなにを語りかけてくるのか。



▼2021年、没後25年を迎える遠藤周作。

▼日本ではじめての本格的なカトリック世界を築き上げた作家を、世田谷文学館の連続講座を基にして解明する。



 遠藤周作没後25年を前に、世田谷文学館の「連続講座」で五人の講師と館長・菅野昭正が、「まだ生きつづけている作品」である「堀辰雄覚書」「神々と神と」『留学』『白い人・黄色い人』『海と毒薬』『沈黙』『侍』『死海のほとり』『狐狸庵閑話』『宿敵』『反逆』『決戦の時』『男の一生』『王の挽歌』『女』『女の一生』『わたしが・棄てた・女』を論じていく。

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