縮訳版戦争論

縮訳版戦争論

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出版社
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
著者名
カール・フォン・クラウゼヴィッツ , 加藤秀治郎
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2020年11月
判型
四六判
ISBN
9784532176938

世界の軍事戦略のデファクトスタンダードになっているアメリカ軍の戦略大学校の戦略論コース。そのコースで普遍の定番となっているのが、クラウゼヴィッツの『戦争論』と、『孫子』です。軍事論、国際関係論、戦略論を語る上でのグローバルな常識になっている『戦争論』ですが、本書を購入した日本人読者の何割が通読できているでしょうか。

 本書は、読まれざる名著の代表といっても過言ではないクラウゼヴィッツ『戦争論』の縮訳版(分量にして四分の一ほどで、半分もないので「縮訳」としました)。「縮訳」とは、「超訳」とはまったくの別もので、ドイツ語原文から多くを省略して訳出したものです。

 訳者のドイツ語翻訳能力は高く評価されており、難解きわまりないとされる『戦争論』も、本書の登場によって、その骨子が格段に理解しやすくなりました。

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