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大学2年の夏。尚哉は「嘘が歪んで聞こえる」自らの耳と、その原因となった「死者の祭」の真実を探るべく、高槻・佐々倉と長野の旧小山村へ向かう。
幼いころ何度も訪れた、大好きだった祖父母が住んでいた村だ。しかし今は廃村になっているらしい。
尚哉は、長野で再会した従兄から、亡き祖母が「尚哉は山神様にとられた」と不穏な言葉を口にしていたと聞く。
地元でも“死者が歩く”と噂される件の村に着き、調査を開始する一行。
しかし、その最中、尚哉は高槻と共に再び、あの真夜中の不思議な「祭」へと招かれてしまい……!?
「僕らは、超えてしまったのかもしれない」――大人気民俗学ミステリシリーズ、急展開!
盛り上がり最高潮で、ますます目が離せません!!!
ただいま、月刊コミックジーンにてコミカライズも大好評連載中!
凸凹コンビの活躍や微笑ましいやり取りが漫画でたっぷり楽しめます。
イラスト/鈴木次郎
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