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身の回りの物質・材料の本質を見極め、現代社会における化学の重要性をあらためて認識するために編まれた基礎化学教科書。ナノからミクロ、ミクロからマクロへと視点を広げ、身近な材料や生命体、ひいては生態系や環境問題に対する化学の役割と可能性を考察する。
最終章では有機金属化学分野でノーベル賞に輝いた先駆的な三つの研究を題材に、新規材料開発の実際、研究者の挑戦のありさまを活き活きと伝え、また日本における物質・材料研究の今後をみすえた「元素戦略」についても詳しく紹介している。
【主要目次】
序章 化学と物質・材料 1.物質の根源:粒子の概念 2.物質の根源:軌道の概念 3.ナノからミクロへ:原子と原子をつなぐ化学結合 4.ミクロからマクロへ:分子の構造と分子間の相互作用 5.物質の性質 6.物質を作る:物質合成デザイン 7.物質を作る:化学平衡と反応速度 8.物質の種類 9.物質と材料 10.生命体を構成する物質 11.生態系を構成する物質 12.環境と物質 13.材料の役割と変遷
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