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緑の原の一族の少女・アリアンロッドは邪眼のバラーに一族を皆殺しにされる。復讐を誓うアリアンロッドは、族長の娘・ヘンルーダとともに助け手を求める旅に出た―。
アリアンロッドは様々な困難を経て、本物の「竜の杖」を手に入れるが、その力に呑み込まれ、水晶竜の夢の中に入り込んでしまう。
夢の中でヘンルーダと再会したアリアンロッドに、大地の王ラウリンは、夢の世界に留まり守護者となる竜の約定を交わさねばならないと告げる。 アランが身代わりに新たな世界樹を構築することでヘンルーダとともに夢の世界から出たアリアンロッドだが、次の「大地の王」はアリアンロッドかバラーのどちらかであるとラウリンから告げられる。常若の国で剣を手に入れたグリフィスは、バラーのもとへ戻る途中で一人の精霊・樫と出会い、旅を共にすることになるが、グリフィスの持つ剣が樫を取り込んだことにより剣に異変が起こり、また時を同じくしてアリアンロッドの持つ杖にも影響が出始める。剣と杖に起きた衝撃は、遠くの地にも響き渡り、今までにアリアンロッドが旅の先で関わってきた人々のもとへと届く。各々はその時に、アリアンロッドのことを思い出すが…。
杖の持つ魔力に翻弄され続けるアリアンロッドだが、旅の途中で再会したレギオンの口からは、「竜の杖の主はとアリアンロッドである」と確信を持って告げられる。魔力をうまく制御できず、自身を失うばかりのアリアンロッドだったが…。
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