僕の大統領は黒人だった 下

僕の大統領は黒人だった

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出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
タナハシ・コーツ , 池田年穂 , 長岡真吾 , 矢倉喬士
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2020年11月
判型
四六判
ISBN
9784766427066

▼「ブラック・ライヴズ・マター」 黒人の怒りを聴け



アメリカ政治の本質に根強く残る白人至上主義が、

アメリカ初の「白人」大統領ドナルド・トランプを誕生させたことを明らかにする

BLM運動を理解するための必読の書。



大統領在任中のバラク・オバマへのインタビューを基に描かれ話題となった

「僕の大統領は黒人だった」を収録。





本書は、現代のアメリカを代表する黒人知識人タナハシ・コーツが、アメリカ初の黒人大統領バラク・オバマとアフリカ系アメリカ人が歩んだ8年の軌跡を追うものである。コーツの旅は、ハーレムのハローワークから始まり、大統領執務室でのバラク・オバマへのインタビューで終わる。「これだから俺たちは白人に負けたんだ」「アメリカの娘」「南北戦争を研究する黒人がほとんどいないのはなぜか?」「マルコムXの遺産」「黒人大統領の恐怖」「賠償請求訴訟」「大量投獄時代の黒人家庭」「僕の大統領は黒人だった」という、オバマ政権の8年を描くエッセイは、この間の黒人を取り巻く状況に白人至上主義があることを明らかにする。



『世界と僕のあいだに』、『美しき闘争』によって、

一躍、現代アメリカを代表する黒人オピニオンリーダーとなったタナハシ・コーツが

「ブラック・ライヴズ・マター」の本質を描く、必読の書。

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