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きみは咲う。親はいま骨離れが悪いと。指が戦ぐのはそのせいでなく、ぼくも囮の信条に背いて意味もなく笑うことがある。(「豚の首」)
待望の第2詩集
文反故による貼雑ぜ自伝。骨のない幽霊。角材で閂をして眠る姉妹。でこっぱちの毛虫―。人から遠く離れた場所で、人との共棲をもはや無用とした言葉同士は、どうし て人の想い出を騙りえるだろうか。
『零余子回報』から5年を懸けて設えられた、現代詩の巣穴。
装幀=水戸部功
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