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レビー小体型認知症は、「レビー小体」というタンパク質が脳の大脳皮質を主体に広がることで起こるものです。アルツハイマー型に次いで多く、認知症の約20%がレビー小体型であると言われています。
本書では、レビー小体型認知症の基礎知識、病気のシグナル、診断基準、治療・薬、生活の工夫について、専門医と介護のエキスパートがわかりやすく解説。
また、中核的特徴の症状である認知機能の変動、幻視、レム睡眠行動障害、パーキンソニズムのほか、自律神経障害、嗅覚障害、抑うつ、抗精神病薬に対する過敏性に対して、その治療のしかたや薬、生活の中でのケアについて詳しく紹介しています。
さらに、第一線で活躍しているレビー小体型認知症の研究者・臨床医9名の方々の「深掘りコラム」も掲載。最新情報を知ることができます。
本書は、医師だけでなく、看護・介護に携わる人、ご本人、ご家族の病気の理解を深め、あらゆる関係者が協働で治療にあたるための基本となる一冊です。
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