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我が名は妖獣・耳黒。飯を食わせろ
調伏のため、バーテン陰陽師から出された条件とは!?
大田区小森町「村崎コロッケ」、あやかしつきで営業中
惣菜店「村崎コロッケ」店主のハジメは近所の社に封じられていた猫耳の妖獣・耳黒に取り憑かれてしまう。
打つ手なく、一方的に苦手意識を持っていたバーテンにして陰陽師だという竜真の力を借りようとするが、調伏の条件はデリバリーメニューを十品考案すること。
オカルト嫌いで店の味を守るのが信条のハジメが、あやかしに特製ねこまんまを食わせ、オシャレなカクテルに合うメニューづくりに明け暮れることに!?
◆ 著者について
須垣りつ
7月25日生まれ しし座 東京都在住
第2回招き猫文庫時代小説新人賞優秀賞受賞。
カバーイラストの招き猫耳黒さんがあまりにも可愛くて、思わず手を合わせてしまっています。
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