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第一章では、主に「有限者」のあり方を論じ、それを実体化する規定的存在論への批判が繰り広げられる。第二章では、この有限者を「力の所産」として捉え直すべく、「無限性」から「有限者」への下降のプロセスが記述される。第三章では、なぜそもそも力から有限者が生じるのかという「有限化」をめぐる問いが検討される。最終章では、この有限者という「錯覚」からいかに脱却するかが論じられるとともに、「無限性」への上昇の可能性が探られる。(本書「訳者あとがき」より)
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