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少年は樹上から降り、もう半刻もすれば遅れながらもたどり着くだろう、妹の前に伸びたこの道の
粗雑さと、丸く白いやわらかな右手を思った。(「無題一」)
未生の生へ
昏い記憶をつたって異質なものが語りはじめる。丹念な書記が映す、無言の深みに孕まれた予感、詩28篇。『未知への逸脱のために』(鮎川信夫賞)、『たましずめ/夕波』に続く、待望の新詩集。装幀=中島浩
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