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十九世紀後半のロシアが生んだ最大の劇作家チェーホフの最後の四幕戯曲(1904年)の最新訳。上演用台本として使えるべくせりふの自然な新しさが工夫されている。十九世紀末のロシア貴族社会の崩壊にともなう新時代の幕開けを告げる記念すべき大作が、現代の新型コロナウィルスに汚染された社会の強いられた変容のなかで、新たな希望への可能性として読み直される必然性が生じてきているのではないか。ロシア演劇専門の訳者による解説も併録。
目次
第一幕
第二幕
第三幕
第四幕
訳者解説
訳者あとがき
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