国民を守れない日本の法律

扶桑社新書

国民を守れない日本の法律

取り寄せ不可

出版社
育鵬社
著者名
田上嘉一
価格
1,078円(本体980円+税)
発行年月
2020年11月
判型
新書
ISBN
9784594085391

つるの剛士氏推薦!!
「感染症、自然災害、外国船の領海侵入…。
未曾有を未曾有にしないために日本の法律のこともっと知りたい!」

「緊急事態が起こってから法律をつくる」では遅すぎる!
テレビ、ラジオ、ネットメディアで活躍中の、弁護士で予備自衛官でもある著者が、
緊急事態における日本の法制度の問題点について、分かりやすく解説!

◎コロナ対策で法律の根拠なき自粛要請を 繰り返した日本
◎日本の災害法制はシン・ゴジラに対抗できるか
◎北朝鮮のミサイル攻撃に対する 「敵基地攻撃能力」は憲法に違反しない
◎マンガ『空母いぶき』が描く 尖閣諸島への中国人上陸に日本は対応できない
◎有事の際でも警察と同じポジティブ・リストに 縛られる自衛隊
◎特措法ばかりで基本法なし、ツギハギだらけの緊急事態法制……他


【目次】
第1章 なぜ日本の新型コロナウイルス対策は遅れたのか
新型コロナウイルスと新型インフルエンザ対策特措法/感染症法・検疫法・出入国管理法/感染症に立ち向かえる日本になるために
第2章 映画『シン・ゴジラ』に学ぶ災害への対応
『シン・ゴジラ』と災害大国日本/緊急災害対策本部の設置と災害緊急事態の布告/災害対処にあたる内閣官房/自衛隊はゴジラに立ち向かうことができるか
第3章 自衛隊とシビリアン・コントロール
『機動警察パトレイバー』と治安出動/警察と軍隊は何が違うか/自衛隊発足の経緯と歪められた文民統制/日本のあるべき「シビリアン・コントロールのかたち」とは
第4章 日本は敵基地攻撃能力を持つことができるか
現実が虚構に追いついた?『空母いぶき』/専守防衛と敵基地攻撃能力/専守防衛はいつまで堅持できるのか
第5章 『空母いぶき』の尖閣諸島中国人上陸事件を防げるのか
「切れ目のある安全保障」グレーゾーン事態/現実の脅威として存在するグレーゾーン事態/日本は目の前の脅威に対応できるのか
第6章 緊急事態条項を持たない日本国憲法
「国家緊急権」とは/日本の緊急事態法制の現状/緊急事態法制の目的は人権保障にあり
第7章 憲法9条をどう考えるか

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