中世醍醐寺の仏法と院家

中世醍醐寺の仏法と院家

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出版社
吉川弘文館
著者名
永村眞
価格
9,900円(本体9,000円+税)
発行年月
2020年11月
判型
A5
ISBN
9784642029650

京都山科に広大な寺域を保つ醍醐寺。その宗教的空間において、如何なる社会構造のもとで仏法を伝持していったのか。開祖より次第に寺院として整えられるなかで、寺僧集団が止住し顕密にわたる仏法相承の場として創建された院家に注目して、「醍醐寺文書聖教」などの史料調査の成果から実態を追究。中世仏教史に醍醐寺が果たした役割を解き明かす。

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