フロスト・ジャイアントの怒り
取り寄せ不可
巨人が大地を蹂躙し、その強大な力の前に平和が脅かされている。“恐怖の擬似次元界(レイヴンロフト)”での遭遇で深手を負い、今はフォーゴトン・レルムの凍てつく北の果てをさまようバルダーズゲートの英雄たちは、本書でかつてない試練に直面することになる。
〈主要キャラ〉
【ミンスク(とブー)】
“我らが愛するレンジャー”としても知られるミンスクとそのペット――ミニチュア・ジャイアント・スペース・ハムスターのブー――はかつてバルダーズゲートの英雄であった。この物語のミンスクとブーがその当人なのかは謎に包まれている。
【デリナ】
ワイルド・マジックを使うムーン・エルフの女秘術師(ソーサレス)。彼女は一団の術者であり、往々にして理性の声である。
【クライドル】
貴族の血を引く盗賊(シーフ)のクライドルは、実質的にグループのリーダー役。バルダーズゲートの貴族院に属するエルフ、コンランの庶子として生まれたが、母親は、クライドルがかつてメンバーだった盗賊ギルドの手にかかって殺害された。
【シャンディ】
クライドルの犯罪仲間であるシャンディは、なんだろうとやってのける気満々のハーフリングのローグだ。クライドルと同じく、最初は報酬ほしさに冒険に加わるものの、後に、クライドルとともに一団のメンバーになっていく。弓の達人で、手先もすばやいが頭の回転も速い。戦闘中は姿を隠し、必中の一矢を放つ。
【ネリーズ】
死の神ケレンヴォーに仕える神官(クレリック)。正体不明の敵から寺院を守るためにミンスクたちが雇われたとき、ネリーズは彼らの監視役を務めた。だが彼女は捕らわれ、アンデッドに支配された謎の地レイヴンロフトへ一団とともに行くことに。その信仰から、アンデッドに対する憎悪を力に変えて戦う。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。