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CBTのセラピストにとり,これまで治療関係に対する意識は,他の技能的側面の習得と比べて明らかに低かった。本書では,効果的なセラピーの中核的条件を整理し,セラピストの温かさ,誠実さ,共感性や前向きな姿勢が治療成績に与える様相を詳説。また全体を通じ実際のケースを提示,臨床場面でいかに対応すべきかを示す。
【主な目次】
イントロダクション
●PART 1:認知行動療法における治療関係の基本構成要素
第1章 治療関係の構築:セラピストの特性と変容
第2章 治療同盟:協働関係構築と課題への対応
第3章 対人関係スキーマ:CBTにおける転移と逆転移の理解
●PART 2:特定の疾患や問題における治療関係
第4章 うつ病
第5章 全般不安症
第6章 パニック症,限局性恐怖症,広場恐怖症,社交不安症
第7章 強迫症および醜形恐怖症
第8章 医学的に説明のつかない身体症状
第9章 心的外傷後ストレス障害
第10章 精神病性障害
第11章 摂食障害
第12章 身体疾患と緩和ケア
第13章 パーソナリティ障害
●PART 3:異なるクライエント集団における治療関係
第14章 若者への認知行動療法
第15章 高齢者
第16章 治療関係の中における文化差の問題
●PART 4:支援方法の違いによる治療関係
第17章 グループCBT
第18章 カップルセラピー
第19章 スーパービジョンと治療関係
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