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福地桜痴(1841年から1906年)ジャーナリスト、劇作家
本名は源一郎。維新期に佐幕派の新聞を発刊し投獄。しかし語学の力を買われ大蔵省に勤務。東京日日新聞を主宰し、政界へ進出するが自らの党の結成が認められず、議員を辞職。その後は座付作家として糊口をしのぐ。
浮き沈みの激しい人生で、福地は多くの書籍を残した。本書は、新聞論説、小説、演劇脚本などを読み解き、福地の一生を描く。
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