中国解体2021

中国解体2021

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出版社
徳間書店
著者名
宮崎正弘
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2020年10月
判型
四六判
ISBN
9784198651725

アメリカの対中政策によって追い詰められる中国。だが、2021年は中国共産党結党100年目にあたるメモリアルイヤーだ。
中国が威信を賭けてアメリカへの反転攻勢に出ることは確実で、対するアメリカは同盟国を結束させさらなる強硬な規制を使ってこれを封じ込めることは必至だ。すなわち、来年こそが米中戦争勃発の元年となる。
「中国」という「砂上のマーケット」にしがみつく日本企業は今こそ脱出をしなければならない。

中国政府による相手国への攪乱、浸透工作とは。メディアが持ち上げる「チャイナマネー」は本当に「パワー」となっているのか。トランプ大統領のコロナ感染という異常事態によって混迷を深める2020年米大統領選挙の行方は--など、著者が持つディープスロートから得た情報を元に「新たな中国との付き合い方」を分かりやすく解説!

本書の主な内容
エピローグ 大戦直前の日本化する中国、真珠湾型暴発を待つ米国

第一章 物の封鎖 輸出規制の深層
台湾は「一国二制度」を拒絶
「自動車」という戦略物資
モータリゼーションに「中華圏」をつくる
財政出動の天文学的なツケは
レアアースを確保せよ
増殖する反中国家
厄災の黙示録
米国が「新同盟」を形成

第二章 技術の封鎖 ハイテク技術を禁輸せよ
軍事転用可能な技術を管理
日本のスパイ対策は
中国内の大学もリスト入りした
「アンチ華為」か「プロ華為」か
半導体は製造不可能
親中・文在寅の末路
ステージは「次世代半導体」へと移った
ドイツさえも離反している
英国政府の寝返り
香港は殺された
中国の技術的質は本当にあがったのか
対中ABCD包囲網は静かに構築された

第三章 ドル資産の封鎖 資産凍結と戦略物資入手の遮断
世界第二位の「経済大国」の空虚な内実
中国企業をもてはやす日経
国家サラ金「AIIB」のその後
開戦前夜
強硬路線を止められない習近平
全人代は成長目標さえ設定ができなかった
築かれた不良債権の山
通貨が崩落する世界とは
「デジタル人民元構想」にすがる
米ドル使用不能でトドメ

第四章 国際社会へのアクセス封鎖 日本企業に制裁が発動する日
浸透工作のために乱舞するチャイナマネー
スパイ機関「孔子学院」
次の「世界の工場」インドと日本
在印米軍創設プラン
現代に蘇ったナチス国家
ウクライナ・スキャンダルの深層
米連邦議会はアンチ・チャイナ一色
米台軍事同盟
アジア諸国と中国の距離
「国連ファースト」という夢遊病

プロローグ 日本人への緊急提言――今すぐチャイナから脱出せよ!

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