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1999年、協立銀行の会社員の竹中治夫は、広報部長であるにもかかわらず銀行再編を行うアライアンス担当に任命される。斎藤頭取は癌を患い、後任にニューヨーク支店長の阿川が指名されて新体制が発足した。協銀は産銀、さつきとの3行合併を目論むが、産銀の赤松会長が反社会的勢力と関係があると発覚。さつきも不良債権が多く、問題ばかりだ。アライアンスをゼロからやりなおすことになった竹中は、「最後」の手段に出る――。サラリーマン漫画の金字塔、これにて大団円!
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