王権と民の文学

王権と民の文学

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
武蔵野書院
著者名
飯泉健司
価格
13,200円(本体12,000円+税)
発行年月
2020年10月
判型
A5
ISBN
9784838607365

王権、民という二つの観点から文学をとらえる試み

王権と民、対照的な存在であるが、文学はこの二つの世界を行き来しながら展開していく。民の文学を吸収して王権が文学を作り、その文学が民に影響を与える。八世紀の文学は王権と民の間を循環しながら展開する。
よって本書では、記紀の分析を通して王権の論理を、万葉集の分析を通して民の生き様を考察する。そのことによって、律令始動期という特殊な状況下で成立した八世紀の文学の在り方について考えてみたい。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top