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"深夜0時。
通夜と告別式の合間、街の明かりが消える時間。
大切な人を喪った依頼者の話を聞く青年・槙柊夜。
目覚めると夜の記憶を忘れてしまう彼は、“聴き屋""として通夜の間に話を聞き、告別式の朝までに依頼を遂行する。
今日もまた“想い""を抱えた依頼者が彼の元を訪れる。
“死""を聴いて生きていく青年と残された人たちが立ち上がり、再び前を向く、そのドラマ――。
2020年10月刊"
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