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滑り軸受は回転軸を支える部品で、転がり軸受とともに機械に不可欠な要素である。
構造は単なる穴で、軽量・小型で、高速回転ができ、摩擦損失も少なく、給油によりほぼ永久に使用できる。軸受すき間の油膜によって衝撃力を大きく緩和でき、静粛である。油膜内の現象は流体力学で計算でき、負荷容量、摩擦損失、潤滑油流量などを正確に求める事ができる。
また、軸受の発熱、熱変形、弾性変形など、軸受の全ての物理現象が計算できる。
さらに、構造、すき間形状、潤滑剤の種類などを自由に選択でき、応用範囲が広い。
本書はこのような滑り軸受の利点を最大限に引き出す事ができるよう、同軸受の原理と応用などを歴史的展開も含めて記述したものである。
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