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本書は2007年に東洋書院から刊行された『梅花心易精義[全2巻]』の内容を加筆・修正の上、1冊の本として再編集したものです。
「梅花心易(ばいかしんえき)」とは、占うタイミング(占機)のあらゆる事柄(月日や時間、物の数、音の回数、状況、画数など)を数に置き換えて計算して易を立てて判断する占いです。ですので「易」と名がつきますが、いわゆる「易占い(周易)」のような筮竹(ぜいちく)を使うことはありません。これが最大の特徴です。ですから、いつでもどこでも占えます。
また、その占った内容の吉凶の度合い(どれくらい良いか、悪いか)と象意(キーワード)が明確にわかり、その打開策もはっきりと出します。
このように非常に優れた占術ですが、一般には難解とされてきました。
そこで、本書では梅花心易を習得したい方がこれ1冊で学べるように構成しています。
まず前半では梅花心易を他の術(周易、五行易、気学)と比較して、その特徴と浮き彫りとさせます。続いて、梅花心易を生み出した邵康節(しょう・こうせつ)の占断の数々を紹介。どのように占われているかを解き明かします。
そして後半では実際の易の立て方を紹介、判断のポイントやよくある質問について懇切丁寧に解説していきます。
実例検証では著者の実体験のほかに、偉人(毛沢東、ジョージ・ワシントンなど)の判断(梅花心易は名前でも判断できるからです)や事件・事故の検証、さらには昭和・平成・令和の三時代についてもその見立てを取り上げています。
巻末資料には梅花心易を用いる上での必要素材を列記、判断に困ったときのバイブルとして活用できます。
不安と混乱が続く現代からこそ、どのような悩みにもいついかなる時にも答えを出してくれる、梅花心易が求められるのだといえます。
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