日本は「右傾化」したのか

日本は「右傾化」したのか

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出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
小熊英二 , 樋口直人
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2020年10月
判型
四六判
ISBN
9784766426946

▼誰が、何が、どう、変わったのか?



ヘイトスピーチ、排外主義運動の顕在化、

日本会議の台頭、改憲潮流、

ネットに溢れかえる右派的言説――。

はたして本当に、日本は「右傾化」したのか。

個々の政権の消長を超えた次元で、

日本社会全体の構造変化のなかで捉える。





日本は「右傾化」しているのか。

概していえば、社会全体の有権者レベルの調査では、顕著な「右傾化」はみられない。しかし、政党や宗教団体など特定の対象のレベル、あるいは報道のレベルでは「右傾化」が指摘されることが多い。政治家などの右派的言動も目立つ。

本書は、このような一見すると矛盾した現状について、学際的な知見を集め、①意識、②メディア・組織・思想、③政治という三つの視角から、「右傾化」の実態を徹底検証する。

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