明□江南社會文化史研究

明□江南社會文化史研究

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出版社
汲古書院
著者名
大木康
価格
16,500円(本体15,000円+税)
発行年月
2020年9月
判型
A5
ISBN
9784762966675

明清時代、とりわけ明末から清初に至る時期、南京、蘇州、杭州、揚州などの大都市を擁する江南地方では、經濟的な活況を背景に、文化の花が咲き誇った。傳統的詩文についてはいうまでもなく、書畫や庭園などの藝術、優雅な文人趣味の世界など、明末時期の江南には、多くの文學者、藝術家があらわれ、活躍している。そしてまた出版業の發展を背景に、傳統的な雅文學ばかりではなく、戯曲、小説、俗曲などの通俗文藝が隆盛をきわめたのも、この時代の特色である。かくのごとき綾錦のような世界が、明王朝の滅亡、續く清軍の南下によって、たちまち修羅の巷と化すことになる。命をかけて清軍に抵抗を試みるか、それとも髪をそり、辮髪を結って清に仕えるのか、はたまた明の遺民として世を送るのか、當時の知識人は嚴しい選擇の前に立たされることになる。こうした人間模様が見られるのも、この時代ならではのことである。本小著が、こうした明清の時代相を浮き彫りにする一助となれば幸いである。

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