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今,学問は科学は,社会と本当に向き合っているだろうか? 社会を解釈するに止まってはいないだろうか? グローバル化,ネオリベラル経済,AIシステムが暮らしの場に浸透する一方,地球環境問題は深刻化し災害やパンデミックが社会を脅かす。こうした状況がもたらす危機と可能性を前にして,我々には,課題がある現場に身を置き,そこから考え行動することが求められているのだ。時代の激動に思いがけず巻き込まれながら,時代と強く向き合った10人の先人――中村哲,波平恵美子,本多勝一,石牟礼道子,鶴見良行,中根千枝,梅棹忠夫,川喜田二郎,宮本常一,岡正雄――に学び,学問・科学の責務を問う。
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