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角野栄子にとって特別な「もう一つの国」へ
13歳のやんちゃな娘といざ出発!
「おばけのアッチ」シリーズや「魔女の宅急便」シリーズなど数々の名作を生みだし、国際アンデルセン賞を受賞するなど世界的に評価されている童話作家・角野栄子。20代の時に移民として渡り、刺激に満ちた思い出深い日々を過ごしたブラジルに、20年後、自分の娘と訪れた旅のエッセイ。懐かしい街並みの思い出と変容、愛すべきブラジル人の気質などを母娘の丁々発止のやりとりで楽しく描く。
日本からブラジルへ渡る時、二か月間船の上から眺め続けた水平線。
「それ以来わたしの心の中にはいつも水平線があって、それをはずしては、自分が考えられないようになっていました。わたしにとって水平線というのは、いつもなにかが始まるところでした。」(本文より)
創作の原点にも触れることのできる1冊。
1981年刊行の単行本に、「今」の想いを大幅加筆をした愛蔵版です。
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