取り寄せ不可
駿河の田舎剣法ながら免許皆伝で、他流試合で負けたことがないという剣術遣いの旗本、橘京太郎──。
とある日、その腕を見込まれ用心棒をお願いされることになった。
依頼主は飛脚屋の大店・花菱の女将で、幕府の御用金一万両を大坂の米会所に届け、
米の値を下げて欲しいという。なんでも、米価を釣り上げて私腹を肥やそうと企む輩がおり、
その中には幕閣の大物の名も連なっているというのだ。
御用の大金を運ぶ危険な道中……。幕臣が用心棒とは前代未聞だが、
京太郎は生活苦の庶民を救うため同行を決意、いざ東海道を上る。
果たして、天下の大切な金を守ることができるのか!?
そして、米の値の行方は? 隠れた強大な悪を見据え、無敵用心棒の剣が鮮やかに舞う!
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。