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発売1週間で全米78万部突破という、世界中で大きな話題となった暴露本、原題『THE ROOM WHERE IT HAPPENED(それが起きた部屋)』の日本語版。著者は、トランプ政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたジョン・ボルトン氏。トランプ政権の暴露本はすでにいくつか出版されているが、少し前まで政権の中枢で要職に就いていた人物による、現在もまだ進行中の外交問題を取り上げてここまで詳細に語ったものは、はじめてと言える。そのため、発売前にはトランプ政権が発売差し止めを要求するという事態に陥った。実際、ホワイトハウス内部で行われている外交問題の政策決定までの経緯、トランプや高官たちの会話、国際舞台での各国要人とのやりとりなど、すべてが具体的で生々しい。トランプの言動は言うに及ばず、外交の舞台裏で起きている事実には驚くばかりである。著者は任期中に複数回来日し、さらに米朝首脳会談に同席していたこともあり、日本、韓国、北朝鮮に関する記述が多いのも本書の大きな特徴である。日本に対する言及は140か所以上に及び、安倍前首相や谷内正太郎前国家安全保障局長の名前も何度も登場。日米外交の裏側だけでなく、米朝首脳会談で実際に起きていたことなどが詳細に綴られている。
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