障害がある子どもの時計・お金の基礎学習

学研のヒューマンケアブックス

障害がある子どもの時計・お金の基礎学習

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出版社
学研教育みらい
著者名
宮城武久
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2020年10月
判型
B5
ISBN
9784058012208

●日常生活に必要な力を養う●
障害児者の自立のためのスキル獲得をあきらめない。

保護者からの希望も多い、実生活に関わる学習指導として、アナログ時計を読む~時間のたし算・ひき算、お金を数えて金額を言う~正しく支払う、パズル絵の形を理解して正しく並べるなどのスモールステップの指導方法を紹介します。

●「障害がある子どもの基礎学習」シリーズとは
知的障害や肢体不自由のある小学部~高等部の子どもを対象とした、個別指導マニュアルです。特別支援学校に通う子どもたちひとりひとりに合った教育手法をどうしたら実践できるか、丁寧に解説します。

シリーズは全7点。日常生活を送る自立スキルの獲得をサポートします。
学びの土台となる【考える力】を、手や目の働きを向上させて、認知する力を育てる「初期学習」、初期学習を深め、自分から働きかける力を養う「基礎学習」、基本的な文字・数の学習に取り組む「記号・操作の学習」の3段階で学習します。

★★★ 本書の構成 ★★★
●時計の学習
時計の長針と短針を見ながら、1分から60分までの読みの学習を行い、正しい時刻がわかるようになります。さらに、何分前、何分経過、時間・時刻の計算の学習をします。

時計の学習に入るために
正時の学習
半時の学習
1分ごとに読む学習
1分ごとにつくる学習
何分前の学習
時計を見て経過した時間を考える
時間・時刻の計算

●お金の学習
硬貨を1枚ずつ数えながら出し、「何円」を言う学習をします。そのうえで、出された硬貨の合計金額を言う、言われた金額をつくる、買い物学習へと進めます。

お金を数える学習の系統性
お金を数える学習 その1
お金を数える学習 その2
3種類の等価交換
呈示された硬貨を見て何円かを言う
言われた金額を硬貨でつくる
買い物学習

●絵の構成の学習
2~3分割のパズル絵(切片)を並べて完成させる学習です。回転していても正しく並べられることを目的とします。空間を認知する力を養います。

上下に2分割の絵の構成の学習
左右に2分割の絵の構成の学習
上中下に3分割の絵の構成の学習
左中右に3分割の絵の構成の学習

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