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幼保連携型認定こども園教育・保育要領、幼稚園教育要領、保育所保育指針(平成29年告示)に対応、教職課程コアカリキュラムの内容をふまえた最新「環境」テキスト!
子どもが成長していくうえで、周囲の環境による影響は大きい。乳幼児にとって家族や保育者、友達といった身近な人的環境との関わりはもちろんのこと、その子どもが使ったり、接触したり、通ったりする物的環境との関わりも重要となる。子どもたちは、自分を取り囲む周囲の環境と相互的に作用しながら発達していく。なかでも、その中心的役割を担っているのは、家庭や地域であり、保育所・幼稚園・認定こども園などの施設と保育者である。だからこそ保育者には、子ども一人ひとりの成長や発達を保障するために、どのような環境が望ましいのかを考え、保育を計画し、子どものニーズに応じた環境構成をしていくことが期待される。
本書は、領域「環境」にもとづき、保育者は、どのような視点をもち、環境と子どもとの関わりについて思考し、実践へとつなげていったらよいのか、あらゆる環境の側面から論じている。読者の皆さんには、知識だけでなく、保育者としてあるべき姿勢を体得していただきたいと思い、事例や写真、演習なども多く取り入れている。ぜひ本書で感じた思いや感覚を子どもたちとも経験していってほしいと願っている。
(本書「はじめに」を要約)
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