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日本による台湾統治は「侵略」でも「植民地」でもなかった!
いまなお台湾人から敬愛され、神として祀られる「日帝」時代の日本人。疫病を台湾から追い出した医師、台湾人に「共通語」を与えた日本語教育など、台湾の近代化に命を賭けた日本人たちの姿を通して日本の「過去」といまに続く日台の絆を問い直す。
――経済的数字から見れば台湾では植民地搾取どころではなかった。台湾が日本の植民地というなら、日本国民は植民地のために搾取され、台湾を肥らせ、甘やかしていたというのが史実である。
児玉源太郎総督の時代に、後藤新平が行った土地調査のことを、「土地略奪」だと中国人学者は歪曲・捏造して伝えているが、そこには何の根拠もないのである。むしろ、その逆が史実であることは、本書を一読すれば明らかだ。
(「まえがき」より)
[内容紹介]
第一章 日本の台湾経営は「侵略」ではなかった
第二章 台湾は日本の植民地ではなかった
第三章 近代台湾のインフラをつくった日本人
第四章 台湾の衛生環境を飛躍的に改善した日本の医療
第五章 飢餓の島を豊かな産業国家に変えた日本人
第六章 台湾人の教育に命を賭けた日本人
第七章 台湾にいまも残る日本精神
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