環境が原因となって発症し、病院を訪れる環境過敏症患者さんは年々増加しています。この中で化学物質過敏症とシックハウス症候群は病気の特徴として症状が多岐に亘るため、内科やアレルギー科のみならず、さまざまな診療科で診察する機会が多くなっています。しかし、必ずしも非専門医に十分認知されている状況ではありません。このため、診療を拒否された、といったトラブルも発生しています。
本書は、日本でも1〇〇万人はいるとされるこれらの患者さんへの理解を深め、適確な診断と治療ができるように、専門医が具体的なアドバイスをしています。
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