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伝説の棋士・加藤一二三の人生を支えたのは、神へのゆるぎない信仰だった
「キリスト教の信仰によって、私の生き方や将棋は大きく変わりました。だからこそ、その魅力を多くの人に伝えたいのです」
2020年のクリスマスに、キリスト教の洗礼を受けてから50年を迎える加藤一二三氏。対局前には必ず教会で祈りをささげるほどに、その信仰は深い。キリスト教信仰により生き方や将棋がどう変わったのか、聖書やキリスト教の真髄、愛や苦しみの意味などについて、自身の体験を踏まえて分かりやすく語る。「信仰者・加藤一二三」の側面を深く知ることができる貴重な一冊。
【目次】
まえがき
《コラム》この本を読むために(用語解説)
1章 聖書やキリスト教から教えられたこと
聖書が伝えること
キリスト教の信仰によって学ぶこと
ゆるしの秘跡による恵み
祈りとは?
巡礼を通して感じた神の働き
《コラム》オススメの場所「エルサレム」
苦しみの意味、罪が示すもの
神に委ねるという勇気
《コラム》私の好きな祈り
2章 聖書やキリスト教を伝えた人々
イエス・キリストの魅力とは?
マリアさまが示した模範
パウロとペトロについて
聖人のことばと教え
カトリックの司祭や修道者の役割
教皇について
キリスト教を伝えること
《コラム》聖人を駒にたとえると
3章 人生をより良く生きるために
いのちをどのように捉えるか
思いがけない出来事がもたらすもの
愛するということ
家庭や子育てにおいて大切なこと
良い人間関係を築くためには
病気や死に直面するとき
若い世代の人たちに伝えたいこと
《コラム》オススメの音楽、文学、映画
あとがき
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