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広島電鉄の市内線は「廣島電気軌道」によって1912(大正元)年に開業しました。
同社は1917(大正6)年に廣島瓦斯と合併して「廣島瓦斯電軌」という会社が誕生します。
その後、路線の延長を繰り返しながら現在のネットワークを形成していきます。
一方の宮島線は1922(大正11)年に己斐~草津町が部分開業し、1931(昭和6)年に現在の広電宮島口までが全通しています。
その後、戦火の拡大に伴って広島の街は「軍都」の色彩を強めます。
1945年8月の原爆投下によって、当時の広島市民の半数近くが死亡し、乗務員や乗客にも犠牲者が数多く出ました。
本書では広島電鉄の歴史全体を振り返りながら、戦後の技術革新の歴史、路面電車・郊外電車としての魅力、世界水準の超底床車両の特徴などを多角的に解説しています。
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