韓国の小説家たち 1

クオンインタビューシリーズ

韓国の小説家たち

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出版社
クオン
著者名
イ・ギホ , ピョン・ヘヨン , ファン・ジョンウン , 呉永雅
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2020年10月
判型
B6
ISBN
9784910214023

いま話題の韓国人作家が語る、

「文学をすること」の喜びと苦しみについてー

作家が作家に聞く、ロングインタビュー集。




「人間というのはどうしてこうも情けない生き物なのか、

それがずっと知りたかったんだと思います」 (イ・ギホ)



「文学が私たちを驚かせるのは、そういうところだと思う。

骨ばったあらすじだけで残る物語より、あらすじの外側にある人生の

ディテールと感覚」 (ピョン・ヘヨン)



「もう書いてしまって完結させた小説が不意に、

自分に語りかけてくるような感じがするときがあるよ。

たいてい聞こえないふりをするけど」 (ファン・ジョンウン)



「僕は、ストーリーではなくそれを解釈したナラティブが小説だと思っています」(キム・ヨンス)



「過去の経験にばかりとらわれていましたが、それからは人間が見えてきたんです。いまを生きる普通の人たちが」(クォン・ヨソン)



インタビュー掲載作家

・イ・ギホ『誰にでも親切な教会のお兄さん、カン・ミノ』『原州通信』『舎弟たちの世界史』

・ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』『ホール』『モンスーン』

・ファン・ジョンウン『誰でもない』『野蛮なアリスさん』『ディディの傘』

・キム・ヨンス『世界の果て、彼女』『ワンダーボーイ』『夜は歌う』

・クォン・ヨソン『春の宵』



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「クオン インタビューシリーズ」は、さまざまな芸術の表現者とその作品について、広く深く聞き出した密度の高い対話録です。

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