いま話題の韓国人作家が語る、
「文学をすること」の喜びと苦しみについてー
作家が作家に聞く、ロングインタビュー集。
「人間というのはどうしてこうも情けない生き物なのか、
それがずっと知りたかったんだと思います」 (イ・ギホ)
「文学が私たちを驚かせるのは、そういうところだと思う。
骨ばったあらすじだけで残る物語より、あらすじの外側にある人生の
ディテールと感覚」 (ピョン・ヘヨン)
「もう書いてしまって完結させた小説が不意に、
自分に語りかけてくるような感じがするときがあるよ。
たいてい聞こえないふりをするけど」 (ファン・ジョンウン)
「僕は、ストーリーではなくそれを解釈したナラティブが小説だと思っています」(キム・ヨンス)
「過去の経験にばかりとらわれていましたが、それからは人間が見えてきたんです。いまを生きる普通の人たちが」(クォン・ヨソン)
インタビュー掲載作家
・イ・ギホ『誰にでも親切な教会のお兄さん、カン・ミノ』『原州通信』『舎弟たちの世界史』
・ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』『ホール』『モンスーン』
・ファン・ジョンウン『誰でもない』『野蛮なアリスさん』『ディディの傘』
・キム・ヨンス『世界の果て、彼女』『ワンダーボーイ』『夜は歌う』
・クォン・ヨソン『春の宵』
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「クオン インタビューシリーズ」は、さまざまな芸術の表現者とその作品について、広く深く聞き出した密度の高い対話録です。
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