特集:第25回学術集会(ひょうご大会)
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本号は,昨年12月に開催された第25回学術集会ひょうご大会の特集号です。大会長の飯島一誠先生が巻頭言で書かれているように,兵庫では2001年以来2回目の開催ということもあり,子どもの虐待予防の歩みとこれからを見つめる節目の会となりました。多くのシンポジウムや発表の内容にも,その想いと熱が込められているように感じました。学会が終了して間もなく,世界は新型コロナウイルスに圧倒され,あの時には想像し得なかった今があります。コロナ禍が一向におさまる気配の見えないなか,その余波は子どもの生活環境や家族関係にどれほどの影を落としているのでしょうか。きっと皆さまそれぞれに胸を痛めながらもたくさんの子どもたちや家族の支援に尽力されていることでしょう。20年後,今の時代を生きて大人になった人々の心に,少しでも温かな子ども時代の記憶がありますよう,今できることをしていきたいと思います。コロナの影響で,今年の第26回いしかわ大会は,インターネットを活用したオンライン開催を中心に,日程どおり開催することになりました。こんな時だからこそ全国各地の仲間たちが繋がりあい,刺激し合える,そんな学会になることを期待しております。本誌が皆さまのお手元に届く頃は,参加の事前登録期間中となります。是非,学会HPをご確認下さい。最後になりましたが,本号より,子ども虐待をめぐる注目の話題や論点を紹介する「トピックス」欄がスタートしました。初回は,山田不二子先生にGPeVACについてご執筆いただきました。引き続き,皆さまにお届けしたい様々なテーマを掲載していく予定です。(藤澤陽子,「編集後記」より)
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