歯身一体 噛み合わせが痛みや病気の原因だった

歯身一体 噛み合わせが痛みや病気の原因だった

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出版社
現代書林
著者名
宮野たかよし , 宮野敬士
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2020年10月
判型
四六判
ISBN
9784774518725

歯身一体 ── 噛み合わせであなたの人生が決まる
人間の体は、生まれてから大人になるにつれ成長していきます。
歯を含む顎口腔系も例外ではありません。みなさんに知ってほしいのは、天然歯であれ、人工の義歯であれ「噛み合わせは日々変化している」ということです。

噛み合わせの歪みが痛みや病気を引き起こす
多くの人は生きているうちに、虫歯や歯周病になってしまいます。
そこで詰め物や被せ物、矯正などの歯科治療を行ったり、歯を失った場合は入れ歯やブリッジ、インプラントのような補綴治療を行ったりするでしょう。それらの治療が原因で、噛み合わせの歪みが生じることが多いのです。身体に歪みが蓄積していくと、やがて病に発展することになります。
まさに、病は口からやってくるといってもよいでしょう。

歯科への間違った認識がはびこっている!
世間では、「歯は命に直結しないから、早く、安く、問題が起こらない程度に治療する」「定期検診は虫歯や歯周病のチェックのみで噛み合わせは重要視しない」という考え方が定着しています。歯科医療従事者側でも、そのような考えを持っているという現状があります。患者さん側にも「歯医者に行くのは虫歯や歯周病の検診・治療のためだけ」「高価なインプラントや矯正は最先端で最高の治療である」という考え方が蔓延しています。
この問題の根底には、国の健康保険制度や医療費の問題、歯科関連企業の都合、誤った歯科専門教育、歯科医師会や技工士会などのしがらみ等など、じつにさまざまな問題が横たわっているのです。
本書は誰も公言しないであろう、そのようなタブーにあえて触れています。
そして、さまざまな問題を解決するMTコネクターという手段について紹介しています。

「生きる」ことは「噛む」こと
「歯身一体」──噛み合わせと身体は一体である。
このことをひとりでも多くの人に知っていただき、本書がみなさんの健康な生活を送る一助となれば幸いです。

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