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著者が開発した有限要素解析の応用手法であるASI-Gauss法,並列的逆動力学計算法を用いて,建物の崩壊解析およびロボット機構の制御理論を解説した専門書.はり要素を用いた有限要素法から各手法の導出方法を丁寧に解説.さらに例としてNY世界貿易センタービルの航空機衝突解析や建物の発破解体解析,様々なリンク系のフィードフォワード制御実験等を豊富な図とともに紹介し,より理解を深められるつくりとした.
巻末付録として,各解析手法のFortran90・C++ソースコード(ダウンロード可能)の解説のほか,本書掲載の解析・実験結果を動画で閲覧できる限定公開アドレスを収録.これから構造工学を学ぶ学生,崩壊解析をやってみたいというエンジニアの方々の導入書としても最適の一冊.
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