特集:感染症と向き合う社会
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今号の特集では、新型コロナウイルスが半年で日本社会に与えたインパクトについて、主に経済的な側面から検証を試みました。パンデミックを抑えるために採られたさまざまな行動制限が日本経済に大打撃を与えたことは間違いありません。しかしそれはコロナが真の原因というよりも、長年蓄積されてきた日本の社会の矛盾が噴出・深刻化したものであることを明らかにしました。そしてコロナ対処の「最前線」である医療や、重症化リスクの極めて高い介護の現場から現状と喫緊の課題について寄稿いただきました。労働現場についても公表された統計から現状の問題点をまとめています。このような中で政府が描く未来社会の一例=スーパーシティ構想を批判する論考のほか、「経済成長の神話」に代わる「縮小社会」への試案、ベーシックインカムを考える記事も掲載しました。連載エッセイ「時代の曲がり角で」は在日コリアンから見たコロナ禍の日本社会についてです。
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