本書は河川マニアの6人で執筆している。
土木技術者または環境技術者を志しているにも関わらず川に関心が無い。これはゆゆしきことである。
この問題に数年前に気づいた。レジャーで多くの人が海や山に行くが,川に行くことは少ない。
もっと川を身近に感じてもらいたい。もっと川を知ってもらいたい。もっと川を語ってもらいたい。
この強い思いが本書の執筆の動機である。
そのため,一般的な河川工学の教科書と少し違う。河川工学入門の手引書のような位置づけである。
興味を持ってもらえるように文より写真や図面を豊富にするように心がけた。
本書で読んだもの,見たものは,ぜひ,実際に川に足を運んで見て欲しい。
この本が河川に行くきっかけになれば幸いである。
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