SCRUMMASTER THE BOOK

SCRUMMASTER THE BOOK

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出版社
翔泳社
著者名
ズザナ・ショコバ , 大友聡之 , 川口恭伸 , 細澤あゆみ
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2020年9月
判型
A5
ISBN
9784798166858

「スクラムマスターは何をすればよいのか」に答えてくれる本



本書は、「スクラムチームの母」と呼ばれ、著名なスクラムトレーナーでもある著者が、

その経験則――スクラムマスターは何をすればよいのか――をまとめた、

Addison-Wesley Signature Series(Cohn)『The Great ScrumMaster: #ScrumMasterWay』

の日本語版です。



スクラムには、3つの役割があります。

プロダクトオーナー、開発チーム、スクラムマスターです。

プロダクトオーナーは、プロダクトの責任者であり、

開発チームは、プロダクトを開発します。

一方で、スクラムマスターは「サーバントリーダーであり、

促進と支援に責任を持つ」とあります(スクラムガイドより)。



これを読んで、何をすべきか理解できますか?

そう、スクラムマスターは、縁の下の力持ちであるがゆえに、

何をし、どのような姿勢でいればよいのか、理解が難しいロールなのです。

著者のZuzana Sochova氏も、本書の中で

「スクラムのロールの中で一番誤解されやすい」と述べています。



たとえば、突然、あなたはスクラムマスターを命じられたとします。

明日から、スクラムマスターとして、チームを支援していかなければなりません。



●何から始めたらよいでしょうか?

●スクラムマスターとして、どのようなスキルが必要でしょうか?

●これから起こる困難に、どのように立ち向かっていけばよいでしょうか?

●もっとチームが機能するにはどんな働きかけをしたらよいでしょうか?



本書は、これらの疑問に真っ直ぐに答えてくれます。



開発者としてスクラムチームに参加した当初は、

まったくスクラムが好きになれなかったという著者。

そして、その後スクラムの良さに気づき、

その「スクラムチームの母」となっていく経験を通じ、

「スクラムマスターというロールについてもっとよい説明が必要だ」と、

彼女自身が #ScrumMasterWay というコンセプトで始めた活動がもとになったこの本。



スクラムマスターだけでなく、アジャイルコーチや、

組織改革を担うリーダーにもぜひ読んでいただきたい一冊です。

組織改革に立ち向かうあなたに、知恵と勇気を与えてくれることで

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