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「寒いから死んでやる/サイレンも骨も知らず、ぼくは長くゴムのように時代を生きて来た。空き缶のように渇いた咳を声を宙へ 花と人と命の絵空ごとを旅してその伸縮を楽しんだ、言葉の詩空間。証明を生きる理由の珠玉の最新作17編。(川上明日夫)」帯文より。
羅んぷは照らしてはいけないものを照らす。浮かび上がる〈事件〉たちは平凡と思われた日々の下の修羅の紋様を哀切に苛烈にうたい、この世はかみ合わない破片となり、夢のようにきしむ。ベテラン詩人の最近5年の作品17篇を集める。子供時代からの身近な人々にちなむ物語で第一部を、ダリ、ピカソ、ゴッホなどの画家やドン・キホーテなど小説上の人物をモチーフに、骨灰・砂・鉛などややネガティブな世界に多く足を向けたもので第二部を構成する。
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